レオハウスさんで家を建てる経過をまとめたブログです。なるべくローコストで抑えつつも、断熱材はアイシネンを使用して機能的かつ住み心地の良い家を目指しています!

お得に高性能!?レオハウスのスペシャルパッケージ

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パッケージ

西日本地域のレオハウスさんにはスペシャルパッケージというものがあります。
私が注文したレオハウスさんも関西地区ですのでスペシャルパッケージ(地域対応費と呼ばれる場合もあります)をオプションで注文できます。
北海道や東北などの寒冷地域にはスペシャルパッケージのオプションはなく、ある程度の断熱仕様が標準価格に含まれているようです。

このスペシャルパッケージですが、最近内容や価格に変更があったようです。
(レオハウスさんはローコスト住宅の価格競争から脱却してスペシャルパッケージ込みの価格を基本価格に設定し、高性能住宅で宣伝していく方針に変わるかもしれないとのことでした。)

私が注文した2014年8月の話になりますが、スペシャルパッケージは以下の内容でした。

○省令準耐火仕様

省令準耐火仕様にすると

・隣家などから火をもらわない(外部からの延焼防止)
・火災が発生しても一定時間部屋から火を出さない(各室防火)
・万が一部屋から火が出ても炎症を遅らせる(他室への延焼遅延)

ということを目的に、住宅金融支援機構が定めた基準に沿って家が建築されます。

レオハウスさんの家は木造なので少しでも火災に強くなるのは家族を守る身として大歓迎です!
また、火災保険料が半額になるのも嬉しい特典ですね。

○高反射瓦(エコハート)仕様

エコハートは太陽光を反射して屋根裏の温度上昇を抑える省エネ瓦です。
ただデザインで気に入ったのが無く、他の瓦と比べて特段性能が良いわけでもないようなので、我が家は普通の瓦を選びました。


○樹脂サッシ仕様

断熱性の高い全樹脂サッシの窓、もしくは半樹脂サッシでアルゴンガス入りの窓(LIXILのサーモスⅡH)を使用することが出来ます。
単純に断熱性を考えると全樹脂サッシの窓ですが、外側の樹脂の強度の心配やデザインがあまり良くないこともあり、私はサーモスⅡHを選択しました。
LIXILのサーモスはフレームが薄く、窓が広いのでスッキリしていて良いですね(^^♪

○吹付断熱Ⅱ地区仕様(2F外気床・壁・屋根)

吹き付け断熱材アクアフォームを「2階の外気が接している床」、「家の壁」、「家の屋根」に使用できます。
現場で発泡して隙間を埋めながら吹き付けるので気密性・断熱性が高い家になります。
確認していないのですがおそらく1階と2階の間や1階床下は吹き付け対象に入っていないと思います。

私の場合はアイシネンが気に入っていたのでこのアクアフォームは使用しませんでした。

○PM2.5対応 高性能24時間換気システム

花粉やウィルスよりも小さいPM2.5も95%カット出来る熱交換式高性能の換気システムを使用できます。
機種を尋ねたところパナソニックのFY-80VB1ACLという機種でした。
カタログ上の本体希望価格は税抜き81,300円で、こちらが1階と2階にそれぞれ1つづつ付きます。
フィルターの交換目安はおよそ2年でフィルター1つ交換に8,000円ほどかかりそうです。
熱交換率は70%なので一条工務店さんの「ロスガード90」と比べると性能が落ちる感じですね。


以上がレオハウスさんのスペシャルパッケージの内容で、すべて含めた価格は税抜きで500,000円でした。
これを高いとみるか安いとみるかは人それぞれですので、良いと思ったらオプションで追加してみるのも手だと思います。

私はスペシャルパッケージを注文しましたが、エコハートを使用しなかったりアクアフォームをアイシネンに変更したりしたのであまり得してないと思います(+_+)

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