レオハウスさんで家を建てる経過をまとめたブログです。なるべくローコストで抑えつつも、断熱材はアイシネンを使用して機能的かつ住み心地の良い家を目指しています!

一条工務店営業さんの話

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住宅

とある休日。
マイホームを夢見て妻と私は住宅展示場を訪れました。

「予算的には難しいけど、高級住宅メーカーの設備を見て特徴を知りたい。」

という考えであるメーカーさんの展示住宅にフラッと入ったのですが、まぁ話が長い長い。。。
アンケートなども書かされ、出てくるころには二人ともフラフラでした。

疲れたので今日はもう帰ろうと思っていたのですが
「住宅性能ナンバーワンの一条工務店です!」
との呼び込みが聞こえ、
「せっかくなのでもう1社話を聞いてみよう。」
となり展示住宅に入ってみることに。

そして一条工務店の営業さんから話を聞くことになるのですが、かなり話し上手な方でした。
アンケートもなくて聞く話は「なるほど、なるほど。」と思えることが多く、疲れも忘れて聞き入ってしまいました。

その中でも
○ 高気密・高断熱
○ 全室床暖房
○ 夢発電

の話はとても参考になりました。


具体的には以下のような内容です。


○ 高気密・高断熱

まずはC値、Q値でという指標の意味を教えてもらいました。
C値が気密性、Q値が断熱性を表しており、これらの数値が低いほど気密性、断熱性が高いとのこと。
そして各メーカーのC値、Q値をあらわした表を見せてもらうと両方とも一条工務店の数値が一番低くなってました。


・気密性が高いと何が良いのか?
気密性が高いということは家の隙間が少ない、ということなので外気が入ってきにくく、室内の空気も出ていきにくくなります。
つまり外気の影響を受けにくく、夏の暑い空気が入ってくるのも冬の寒い空気が入ってくるのも少なくなります。
また、気密性が高いと室内換気扇での換気の効率が良くなり空気の入れ替えが効率的に行われます。
それでは寒い空気や熱い空気が沢山入ってきてしまうのでは?と思いましたが換気扇には熱交換器がついており室内の温度に近い空気が入ってくるようになっている、とのことでした。


・断熱性が高いと何が良いのか?
断熱性が高いと外気の温度が家に伝わりにくくなります。
熱が伝わりにくい素材を使用することにより断熱性を高くすることが出来ます。
一般的に断熱材はグラスウールが使用されていることが多いですが、一条工務店の場合「EPS」と呼ばれる断熱材が使用されてました。
実際に見てみると発泡スチロールのようなもので、これを現場で隙間なく切って家を包み込むんだそうです。
通常のグラスウールだと湿気が籠ってしまった場合、濡れたダウンジャケットのように温かさが少なくなってしまいますがEPSではそのようなことが無いとのこと。

そして窓のサッシは樹脂で出来ており、通常のアルミサッシの窓より高い断熱性能が確保されているとのこと。
それを体験できるように冷蔵庫みたいなものにそれぞれの窓を張り付けた機械が設置されており、実際に窓を触ってみるとアルミサッシの窓は冷たいけど樹脂サッシの窓は冷たくなかったです。
つまり外の気温が寒かろうが暑かろうが部屋に入ってくる熱を抑えられます。


上記のように気密性・断熱性が高いと室内の温度変化が少ないため冷暖房を使用する機会が減り、電気代の節約になりますね!


○ 全室床暖房

これは気密性、断熱性が高い家だから出来るものになりますが、冬の寒い時期は24時間部屋中に床暖房を使用するというものです。
「家に帰ると冬でもシャツで過ごせます。」
マジですか!!でも電気代は?
「24時間つけっぱなしですが、部屋の温度が下がった時だけ作動するので電気代もそんなにかかりませんよ。むしろ床暖を入切するほうが電気代がかかります。」
寒さの苦手な私たちはこの話にグラッときてしまいました・・・。
全室床暖房なのでお風呂もトイレも寒くない。エアコンのように空気がモワモワしない。なんて素敵な家だろう!と。
部屋間の温度差が少ないので健康にも良いですね。


○ 夢発電

これは太陽光発電の設置費用を一条工務店が肩代わりし、月々の売電費用で一条工務店に返済し、返済が完了すると収入として得られるようになるシステムのことです。
一条工務店の場合、カーポートにも太陽光を設置して10kwを超える発電を行います。
これにより売電料金もお得になり、返済完了後の収入も大きくなるとのこと。
売電期間として保証されているのは20年ですが、返済はおおよそ10年で完了し残りの10年収入が得られるようです。
太陽光だらけの家の見た目はともかくとして、初期費用が無料で10年後から収入が出来るのはありがたいですね。


他にも光触媒コーティングのタイルや耐震の話なども聞きました。
これらを聞いていると一条工務店が住宅性能ナンバーワンと謳っているのも納得してしまいます。

ですが、私はこれからの家づくりに一条工務店を選びませんでした。
価格が私たちの予算から大きくオーバーしていたのが一番の理由です。
予算の折り合いがつけば一条工務店に決めていたかもしれませんが、他のメーカーさんの話も聞いていると
「もう少し費用を抑えても住み心地の良い家が出来るかも」
と思ったからです。

その理由についてはまた後日書きます!

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