レオハウスさんで家を建てる経過をまとめたブログです。なるべくローコストで抑えつつも、断熱材はアイシネンを使用して機能的かつ住み心地の良い家を目指しています!

土地を購入してから気付き、後悔した2つのこと

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電柱

今回土地を購入してから気付いたのですが、
「えっ、これが無いの?」
と後悔することがありました。
区画整理で新しく開けた土地だったためか、通常の宅地には殆どあるものが私の購入した宅地には無かったのです。

その「無かったもの」の1つ目は「上水道の配管」です。
宅地の前の道路までは上水道が通っていたのですが、宅地まで引き込まれておらず建築する際に予定外の出費が必要になりました。

上水道本管取出工事 353,000円・・・(*_*;

不動産屋さん、購入する前に教えてよ!!
今の土地を購入して家を建てるなら結局必要な出費になるのですが、後からこの必要経費を知ると痛いですよね。。。
下水道は何とか宅地まで通っていたようなので余計な費用は掛からなかったのですが、こちらも確認していなかったので本当に危なかったです。
上下水道とも本管取出工事が必要になるとこのような額では済まないようです・・。
下水道が通っていて本当に良かった( ;∀;)


そしてもう1つの無かったもの・・・それは「電柱」でした。
家の前ではないですが近くに電柱があったので電気は問題ないだろうと思っていたのですが、いざ家の建築を始めようと関西電力に仮設電気使用の申請すると
「その電柱は既に電力を限界まで使用しているため、仮設電気の引き込みは出来ません。」
との返事が・・・。

それでも家は建てないといけないですし、その後住むための電力が必要なので、関西電力と交渉することになりました。


「それでしたら新しく電柱を建ててください。」

関西電力
「電柱が建てるには4ヶ月ほど時間がかかり、その間工事に着工できませんが良いでしょうか。」


「いや、それは困るので他に方法はないでしょうか?」

関西電力
「現在建っている電柱にトランス(変圧器)を設置すると仮設電気は引くことが出来ます。但し料金がかかります。」


「いくらでしょうか?」

関西電力
「約10万円ほどだと思います。」


「それは高すぎます。オール電化住宅を建てたいと考えているのですが、何とかなりませんか?」

関西電力
「そう申されましても・・・・。宅地内に電柱を建設するのでしたら比較的早くできると思います。」


「家の前の道は広いので、宅地内への電柱の建設はお断りいたします。」


このようなやり取りを数日中に何度も行いました。
仮設電気のためにトランスを設置すると、その料金は使用者が支払わなければならないとのことでした。
普段住宅で生活するために使用する電気に必要なトランスの設置料金は無料(関西電力負担)のようです。

そうして関西電力の担当者と話を詰めた結果

1. 現在ある電柱に自費でトランスを設置
2. 家を建設中に新たに公道に電柱を建てる手続きを行う
3. 家の完成後は新しい電柱から電力を引く
4. 新しい電柱への電力は今ある電柱のトランスから引き込むので、その時に支払ったトランス料金を返還してもらう

という内容に落ち着きました。

事前に電力が引けないことをわかっていればもっと早く対応できたのですが、ギリギリで気付いてしまったためこのように面倒な結果になってしまいました。

上記のような宅地はあまりないかもしれませんが、土地を購入する前に調べすぎて損することはないと思いますので、細かい内容まで確認しておくことをお勧めします!

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