レオハウスさんで家を建てる経過をまとめたブログです。なるべくローコストで抑えつつも、断熱材はアイシネンを使用して機能的かつ住み心地の良い家を目指しています!

レオハウスでアイシネンを使用した家のC値はどのくらい?

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レオハウスの営業さんにかねてからお願いしていた「気密測定」を行ってもらいました!

床・壁・天井にアイシネンを吹き付けしたレオハウスの「大人気の家」ですが、その気密性は如何なものか・・・。
自分の家の隙間相当面積(C値)を知りたいという気持ちから、オプションになりますが気密測定をお願いしました。

今回の気密測定もアイシネンの吹き付けと同じくレオハウスの営業さんがケイジー断熱さんに依頼してくれました。
費用は54,000円・・・。中々高額ですが一生に一度の買い物なので後悔したくないという思いから申し込みさせていただきました。

いよいよ気密測定当日。
この日は家の引き渡しの日でもあったので朝からドキドキしていました(*_*;
気密測定をしてくださる作業員の方が到着。早速準備が始まりました。

まずは全ての部屋の換気扇(計画的な換気の穴)を目張りします。

換気扇の目張り1

換気扇の目張り2

そして以下のようなちょっと大きめの機械を窓に設置します。

気密測定の機械1

この機械を操作するリモコン?がこちら。

気密測定の機械2

AMENITY AERO TESTER (アメニティ エアロ テスタ)と書かれています。
作業員の方にどのような機械なのか聞いてみました。

作業員の方
「この機械では扇風機のような羽を回転させることによって部屋の中の空気を外に掃き出し、その時の気圧の変化によって気密性(C値)を計算します。」


「なるほど。個人的にC値は1.0以下を目指しているのですが、如何でしょうか。」

作業員の方
「C値1.0以下はちょっと厳しいと思いますよ。恐らくこのサッシでは・・・。半樹脂のサッシですか?」


「そうです、半樹脂のサッシです。ちょっと厳しいですか・・・。それは残念です。」

作業員の方
「やはり全樹脂や木でしっかりしたサッシは良い結果が出ることが多いです。」

この話をしているときは半樹脂(サーモスⅡ- H)にしたことを後悔しそうになっていましたが、今更変えられないので気密測定を開始してもらうことに( ;∀;)

「ブォォォォォォォオオオオオオオオ」と羽根の回転する音が大きくなっていきます。

作業員の方
「今各部屋の隙間から空気が入ってきています。試しにコンセントに手を当ててみてください。」

言われる通りコンセントに手を当ててみると・・・・確かに風が入ってきている!
こんなに風が入ってきていて大丈夫なの?と思いつつ風を感じていると「ピー」と音が鳴って終了しましたw

肝心の結果は・・・

作業員の方
「C値は0.8でした!良い結果が出ましたね!」

思わず心の中でガッツポーズ!!目標を超えられたことにホッとしました(*^^)v
そして測定結果のレシートが出てきました。

気密測定結果

私の家の場合、家全体で119㎠(11cm×11cm弱)の隙間があるようです。
隙間は少ないほうかな?と納得しながら気密測定が終了しました(^^♪

後日、機密性能試験結果のレポートが届きました。
そこには気密測定をするための12個の条件が記載されていました。

1建物外皮にあるドア・窓ロック(施錠)のみ
2天井・床下改め口普通に閉めた状態
3郵便受け普通に閉めた状態
4車庫に通じるドア普通に閉めた状態
5基礎と床の両方を断熱している地下へ通じるドア普通に閉めた状態
6換気レジスターシャッター閉または目張り
7台所レンジファンシャッター閉または目張り
8換気扇・天井扇シャッター閉または目張り
9FF以外の煙突の穴ダンパー閉または目張り
10屋外に通じる排水管封水または管口を目張り
11集中換気システムの給排気ダクトの屋外側出入口テープ処理または目張り
12建物外皮の外側にある開口部普通に開けた状態

これらは気密測定を正確に行う為に重要な条件になっているようです。

殆どの気密測定ではこのような条件が守られていると思いますが、測定を依頼する際は事前にこの条件を確認しておくほうが良いかもしれませんね(^-^)

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