レオハウスさんで家を建てる経過をまとめたブログです。なるべくローコストで抑えつつも、断熱材はアイシネンを使用して機能的かつ住み心地の良い家を目指しています!

レオハウスでアイシネンを使用した家のQ値・UA値はどのくらい?

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前回の記事でレオハウスで建てた家の隙間相当面積(C値)の測定値をご紹介しました。
C値は機械で測定すると出てくるので、私のような素人でも
「へぇ~、それくらいの数値なんですね~。」
とわかりました(#^^#)

このC値が良ければ「高気密」を謳えるのですが、「高断熱」を謳うには熱損失係数(Q値)外皮平均熱貫流率(UA値)などの数値を確認する必要があります。
(Q値・UA値についてはこちらのHPがわかりやすかったです)

Q値 = 単位温度差当たりの総熱損失量(※1) ÷ 床面積
UA値 = 単位温度差当たりの総熱損失量(※2) ÷ 外皮等面積 × 100
※1 換気及び漏気によって失われる熱量を含む
※2 換気及び漏気によって失われる熱量を含まない

このようにQ値やUA値は複雑な計算で出すしかないようで、素人の私には全くわかりません(*_*;

わからないことは専門家にお願いするしかない!と、レオハウスさんに計算をお願いすると、UA値のみですが無料で出していただくことが出来ました。
頂いた資料では10ページほど様々な数値が書かれていたのですが、説明できそうにないので結果だけご紹介します!

UA値結果

UA値 = 0.62W/㎡K
・・・・想像していたより悪い数値だなぁ・・・・・・・。

平成25年省エネ基準の3地域と4地域の間くらいの数値です。
高断熱というより中断熱?といったところでしょうか(^^;
窓は「LIXILサーモスⅡ- H」を使用しているのですが、私が想像していたより熱損失が大きいようでした。(事前にもっと調べておくべきでした・・・。)
アイシネン(熱伝導率0.035W/m・k)は壁11cm、屋根16cm、で計算されています。
何故か床のアイシネンは計算に入っていないようでした。

このUA値の資料を参考にして、おおよそですが我が家のQ値を計算してみます。

Q値 = (148.3 + (0.35 × 0.5 × 262.9)) ÷ 105.15 = 1.85W/㎡K
※(0.35×0.5×262.9)は換気による熱損失を計算しています。105.15は延べ床面積です。
※素人計算なので数値が間違っている可能性があります。

レオハウスの家でQ値をこれ以上求める場合は窓(サッシ)にもこだわったほうが良いと思います。

・サーモスⅡ- Hを使用せずにサッシを全樹脂の窓にする。
(標準で行けると思います。スペーサーが樹脂ならなお良しです。)
・オプションで更に熱貫流率の低い窓にする。
(半樹脂なら「サーモス X」 全樹脂なら「エルスター X」など。但し窓のレベルを上げれば上げるほどオプション費用は高くなります。)

どのくらい高断熱にこだわるかは住んでいる地域やどのような住み心地を目指すかによって変わると思います。
私は兵庫県在住ですが、外気が0度近辺になると窓から冷気が入ってきて冷たく感じました。
朝起きると、北側の窓が少しだけ結露していたこともあったので
「もう少し断熱性にこだわっておけばよかったなぁ。」
と思いました。
アイシネンまでは良かったのですが、あと一歩足りなかったように感じます。

これから高気密・高断熱の家を建てる方は、予算と相談しながら悔いのない家を建ててくださいね(^-^)

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